三条市立大学の総合型選抜。一泊二日で200点、2027年度は枠が2.5倍になった
三条市立大学の2027年度総合型選抜を要項16ページから整理しました。一泊二日でグループワーク100点・プレゼン70点・小論文30点の計200点。配点が全部公開されています。募集は12人→30人に拡大し、オープンキャンパスの30点加点は廃止、プレゼンのデータ提出は事前締切に変わりました。
三条市立大学(新潟県三条市)の総合型選抜は★一泊二日です。
| 試験内容 | 配点 | いつ |
|---|---|---|
| ★当日課題型グループワーク | ★100点 | ★1日目にワーク → 2日目午前に発表 |
| ★事前課題型プレゼンテーション | ★70点 | ★1日目(発表10分+質疑応答10分) |
| ★小論文 | ★30点 | ★2日目午前(60分・800字程度) |
| ★計 | ★200点 |
★配点が全部公開されています。★宿泊施設は大学が用意し、★宿泊費・夕食朝食代は検定料と一緒に徴収されます。
★正式名称は【総合型選抜】[探究ワークショップ型選抜]です(要項の表紙)。★大学サイトでは単に「総合型選抜」と書かれているので、★別物だと誤解しないよう注意してください。
★「ワークショップ」は選抜の形式名であって、★オープンキャンパスのワークショップに参加する制度ではありません(それは2026年度まであった加点制度で、2027年度は廃止されました)。
必ず最新の募集要項で確認してください。日程・募集人員・選考方法は年度によって変わります。この記事は令和9年度(2027年度)【総合型選抜】[探究ワークショップ型選抜] 学生募集要項(16ページ)、令和9年度 入学者選抜要項(24ページ)、志願理由書・活動報告書の様式、比較のために令和8年度の要項によります。 出典:三条市立大学 入試情報。2026年10月6日に確認しました。
★工学部 技術・経営工学科の1学部1学科なので、★学科・コース別の枝分かれはありません。
2027年度は募集が12人→30人になった
★これが最大の変更です。
| 項目 | 2026年度 | ★2027年度 |
|---|---|---|
| ★入学定員 | 80人 | ★120人 |
| ★総合型選抜の募集人員 | ★12人 | ★30人(2.5倍) |
★全区分の内訳
| 区分 | 募集人員 |
|---|---|
| 一般選抜 前期日程(A区分24+B区分24) | 48人 |
| 一般選抜 中期日程(A区分15+B区分15) | 30人 |
| ★総合型選抜 | ★30人 |
| 学校推薦型選抜(市内2+県内4+工業系6) | 12人 |
| 特別選抜(社会人・私費外国人留学生) | 若干人 |
| ★合計 | ★120人(入学定員と一致) |
★総合型選抜に地域枠はありません。★地域区分があるのは学校推薦型選抜のほう(市内推薦2人・県内推薦4人・工業系推薦6人)です。
※★「県内推薦」は2027年度の新設です。
2026年度の合格最低点は200点中160点
★入試結果が公開されています。
| 区分 | 募集人員 | 出願者 | ★出願倍率 | 受験者 | 合格者 | 入学者 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| ★総合型選抜 | ★12人 | ★36人 | ★3.0 | 36人 | ★10人 | 10人 |
| 学校推薦型 市内推薦 | 5人 | 2人 | 0.4 | 2人 | 1人 | 1人 |
| 学校推薦型 工業系推薦 | 3人 | 2人 | 0.7 | 2人 | 2人 | 2人 |
| 一般選抜 前期日程 | 44人 | 122人 | 2.8 | 108人 | 57人 | 50人 |
| ★一般選抜 中期日程 | 16人 | ★370人 | ★23.1 | 142人 | 45人 | 17人 |
★合格者の得点も公開されています。
| 区分 | 満点 | 合格最高点 | ★合格最低点 | 合格者平均点 |
|---|---|---|---|---|
| ★総合型選抜 | ★200 | ★181.0 | ★160.0(80.0%) | ★170.4(85.2%) |
| 学校推薦型選抜 | 300 | 208.8 | 174.7 | 196.4 |
★合格ラインは8割です。★平均は85%です。
★注意すべき点があります。★大学の公表倍率は「募集人員に対する倍率」(36÷12=3.0)で、★志願者÷合格者(36÷10=3.6)ではありません。
★募集12人に対して合格10人で、★定員を満たしていません。
※★公開は令和8年度(2026年度)の1年分だけです。★選抜区分別の現役・女子の内訳や都道府県の内訳はありません(全体のみ)。
事前課題のテーマは公開されている
★2027年度のテーマ
★あなたが目指す大学卒業後のビジョンと三条市立大学での4年間の学びのプラン
★含めるべき項目が4つ明示されています。
★(ア) あなたが目指す具体的な「イノベーティブテクノロジスト像」と、その将来像を目指す理由について ★(イ) その実現に向けて、これまでにあなたが取り組んできた学習・活動・経験について ★(ウ) (ア)で示した人物像を実現するために、あなたが現段階で不足していると考える知識・技能・経験について ★(エ) (ウ)で示した知識・技能・経験について、三条市立大学入学後にどのように学び、経験を積み、将来像の実現につなげていくのかについて
★(ア)→(イ)→(ウ)→(エ)が「目標→これまで→不足→埋め方」という流れになっています。★(ウ)で自分に足りないものを書かせるのが特徴です。
★2026年度のテーマは『未来への扉を開く-私の三条市立大学4年間の成長プラン-』で、★別のテーマでした。★含めるべき項目(ア)〜(エ)も2027年度から新たに明示されたものです。
プレゼンのデータ提出が事前締切に変わった
★ここが最も見落としやすい変更です。
| 項目 | 2026年度 | ★2027年度 |
|---|---|---|
| ★データの出し方 | ★USBメモリに保存して当日持参 | ★事前にオンライン提出 |
| ★締切 | ★試験当日 | ★令和8年10月5日(月)17:00 |
| ★提出後の変更 | (当日持参なので直前まで可) | ★変更・追加・差し替えは一切不可 |
★試験日(10月10日)の5日前が、実質の完成締切です。
★2026年度までUSB持参だったので、去年の情報で準備していると間に合いません。
★当日の条件も厳しいです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ★PC | ★大学が用意(OSは Windows 11 Pro、ソフトは Microsoft PowerPoint) |
| ★データ形式 | ★.pptx に限る(Keynoteを使いたい場合は事前に入試担当へ相談) |
| ★ファイル名 | ★「受験番号_受験者名」(例:4100X_三条太郎) |
| ★動画・アニメーション | ★可 |
| ★音声 | ★使用不可 |
| ★インターネット | ★接続されていない |
| ★メモ | ★持ち込み不可 |
| ★PowerPointのノート機能 | ★使用不可 |
| ★掲示物・紙媒体(スケッチブック等) | ★使用不可 |
| ★資料配布 | ★不要 |
| ★操作 | ★受験者自身がPCを操作しながら発表(機器接続は大学が実施) |
| ★引用 | ★引用先(出典)を必ず明記 |
★つまり当日は手ぶらで話すことになります。★メモもノート機能も使えません。
★時間は発表10分+質疑応答10分です。★2026年度は質疑応答が20分だったので、★短くなりました。
★評価の観点は「論理力、コミュニケーション力、発想力、レジリエンス力」です。
グループワークはPCでスライドを作って発表する
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ★人数 | ★3〜4人を一組 |
| ★課題 | ★選抜当日に提示 |
| ★使うもの | ★本学が貸与するPCのPowerPoint |
| ★流れ | ★1日目にワークを行い、宿泊を挟んで2日目午前に発表 |
| ★評価の観点 | ★論理力、コミュニケーション力、発想力、レジリエンス力、行動力 |
★プレゼンの観点に「行動力」が加わります。
★配点100点で、3つの試験のうち最大です。
★2026年度の課題は「学内起業を成功させよ!」でした。入学後に「起業クラブ」を創設し、工学部の学生として新潟県や燕三条の課題を解決すべく三条地域のリソースを生かしてどんなビジネスを立ち上げるかを提案する、という内容です。★提供される資料とインターネット検索を使ってよいこと、★利益・雇用創出などサスティナビリティを考慮すること、★発表はPCでPowerPointを使い全員が発言することが指示されていました。
小論文は60分・800字程度、手書き
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ★時間 | ★60分 |
| ★字数 | ★800字程度 |
| ★課題 | ★選抜当日に提示 |
| ★評価されるもの | ★論理力、発想力、基礎学力 |
| ★筆記形態 | ★手書き |
| ★実施 | ★2日目午前 |
★時間と字数が要項に明記されたのは2027年度からです(2026年度の要項には記載がありませんでした)。
★小論文の時間中に使えるものは限定されています。
★鉛筆(シャープペンシル及びその芯を含む)、消しゴム、鉛筆削り(電動式のものを除く)、時計…、目薬、ポケットテッシュのみ使用を許可します。
★時計は辞書・電卓・端末等の機能のあるもの、機能の有無を判別しづらいもの、秒針音のするもの、学習タイマー、キッチンタイマー、大型のものが不可です。
★試験時間中の退出はできません。
★2026年度の小論文は、★当日のグループワークを経て発見した自身の強み・弱みをふまえ、入学後に何を伸ばし何を改善するかを、事前課題(4年間の成長プラン)を踏まえた改善プランとして論理的に記述し、修正点を明確にするという設問でした。★800字以内で、★必要に応じて図やイラストを書いてよいと明記されていました。
※★2026年度の要項には「事前課題のテーマがベース」という限定がありましたが、2027年度ではこの限定が外れています。★過去問の形式がそのまま当てはまるとは限りません。
当日の流れ
| 日 | 流れ |
|---|---|
| ★1日目(11:00開始) | ★個別プレゼンテーション(事前課題型)→ イントロダクション(大学説明)→ グループワーク(当日課題型)→(準備などの共同作業)夕食 |
| ★2日目(13:00終了) | ★グループワーク(当日課題型)発表 → 小論文 → 懇親会 → 解散 |
★1日目にいきなりプレゼンです。★到着してすぐが本番になります。
★「イントロダクション(大学説明)」と「懇親会」は要項の図にありますが、大学サイトのスケジュール表には載っていません。
★1日目の開始時刻は11:00です。★2026年度は13:00開始だったので、★2時間前倒しで長くなりました。
共通テストは課すが、合否には使わない
★これが三条市立大学の特徴です。
★合格後、入学前教育の一環として令和9年度大学入学者選抜に係る大学入学共通テストで以下の教科・科目を課します(※得点は不問)。なお、大学入学共通テストの成績上位者は本学独自の給付型奨学金の受給対象となります。
★「得点は不問」と要項が明記しています。★合否には使いません。
★ただし奨学金には使います。★10月に合格しても、1月の共通テストまで勉強を続ける動機が制度として組み込まれている形です。
★出願資格にも「本学が指定する教科・科目を入学前教育の一環として受験できる者」とあり、★受験可能であること自体が出願要件です。
★指定科目は5教科7科目です。
| 教科 | 科目 |
|---|---|
| 国語 | 『国語』(古文・漢文を含む) |
| 数学 | ★『数学Ⅰ,数学A』と『数学Ⅱ,数学B,数学C』の2科目 |
| 理科 | ★『物理』『化学』『生物』『地学』から2科目選択 |
| 外国語 | 『英語』(リーディング及びリスニング) |
| ★地歴・公民 または 情報 | ★どちらか1教科1科目を選択 |
★地歴・公民と情報Ⅰは「どちらか1科目」です。★両方ではありません。
★国語1+数学2+理科2+外国語1+(地歴公民または情報)1=7科目で計算が合います。
※★地歴・公民で2科目を受験している場合は、第1解答科目の成績を用います。
専願ではない。ただし手続後は国公立の合格者になれない
★要項16ページを「専願」「第一志望」「第1志望」で検索して、すべて0件です。★合格入学確約の条件もありません。
★ただし制約があります。
本学の総合型選抜に合格し、入学手続を完了したものは、★他の国公立大学・学部を受験しても合格者となりえることはありません。ただし、★入学手続完了後に入学辞退願が受理された場合は、この限りではありません。なお、この場合、★入学金の返還は行いません。
★「受験できない」のではなく「受験しても合格にならない」です。
★大学サイトはさらに詳しく書いています。★「他の国公立大学(独自日程で入学者選抜を行う公立大学・学部を除く。)が実施する一般選抜前期日程、中期日程、後期日程を受験しても、その合格者にはなりません」。★独自日程の公立大学は除外されます。
★合格発表(11月2日)後、入学手続(11月3日〜13日)をするまでは拘束されません。
★入学辞退願の提出期限は令和8年11月13日(金)17:00まで(様式自由・記名押印)です。
出願資格
| 項目 | 総合型選抜での扱い |
|---|---|
| ★評定の基準 | ★なし(要項16ページで「評定」「平均値」とも0件) |
| ★英語資格・その他資格 | ★不要。★大学Q&Aも「検定試験の資格を活用した入試制度はありますか?→ 今年度はありません。」 |
| ★既卒 | ★可 |
| ★高卒認定 | ★可(旧大学入学資格検定の合格者を含む) |
| ★専願/第一志望 | ★条件なし(併願可) |
| ★推薦 | ★不要(出願書類に推薦書がない) |
| ★事前イベント参加 | ★必須ではない |
| ★年齢 | ★記載なし(要項で0件) |
| ★地域要件 | ★なし |
★出願資格の基本の枠組みは、(1)〜(4)のいずれかに該当し、★かつ「本学の実施するオープンキャンパス★又は本学が参加する進学ガイダンス★や本学が発行する大学案内等で本学のカリキュラムを理解しており」、★かつ令和9年度共通テストで指定教科・科目を入学前教育の一環として受験できる者、です。
★オープンキャンパスは「又は」でつながっていて、大学案内を読んで理解していれば満たせる書き方です。★参加証明の提出も求められていません。
★2026年度まではオープンキャンパスの「総合型選抜ワークショップ」参加者に30点の加点がありましたが、2027年度は制度ごと廃止されました(要項16ページで「加点」が0件。2026年度版は6件)。
★去年の情報を見て加点を当て込むと、計算が狂います。
2段階選抜は1.5倍超で実施
★出願者が募集人員の1.5倍(=45人)を超えた場合、第1段階選抜として★調査書・志願理由書・活動報告書(任意)による書類審査を実施することがあります。
★2026年度は「2倍超」だったので、★厳格化されました。
| 日程 | 内容 |
|---|---|
| ★令和8年9月9日(水) | ★第1段階選抜「実施の有無」の発表(大学ホームページ) |
| 令和8年9月18日(金) | 第1段階選抜の合格発表(実施した場合のみ) |
★まず9月9日に「やるかどうか」が発表されます。
★第1段階選抜で不合格になった場合は、30,000円のうち26,000円が返還されます(2026年度は13,000円のみ返還でした)。
出願書類
| 書類 | 必須/任意 | 内容 |
|---|---|---|
| 入学志願票・写真票 | 必須 | システム登録+検定料支払い完了後に印刷 |
| 調査書 | 必須 | 学校長が作成のうえ★厳封 |
| ★志願理由書 | ★必須 | ★志願者本人の自筆で記入、またはパソコンで入力(どちらでも可) |
| ★活動報告書 | ★任意 | 「学校内外の活動を通して他者と協働した経験を評価します」 |
| 角形2号封筒(市販)+宛名シート | 必須 | 宛名シートはシステムから印刷して貼付 |
志願理由書の設問
★■志願理由及び事前課題型プレゼンテーションで発表する内容の概略を記載すること。
★枠内の小見出しは3つです。★「志願理由」(罫線8本)/★「4年間の学びのプラン」(罫線4本)/★「卒業後のビジョン」(罫線4本)。★裏面は「■自己PR」です。
★字数指定はありません(罫線の本数で分量が示されるだけ)。
★見出しが事前課題のテーマとほぼ対応しています。★「4年間の学びのプラン」「卒業後のビジョン」はプレゼンの事前課題文そのものの語です。
★つまり出願(9月上旬)の時点で、プレゼンの骨格を決めている必要があります。
活動報告書の設問(任意提出)
★表面は「■活動実績」+「名称」「活動の時期」(★記入欄は1件分のみ)と、記述欄の見出し★「<概要の説明(総合的な探究の時間、部活動、生徒会活動等において取り組んだ課題研究、ボランティア活動、各種大会・コンクール、留学・海外経験等>」(罫線約20本)です。
★裏面が重要です。★「■第三者 所見等記載」で、★「記載者氏名」(印)「出願者との関係」の欄があります。
★<出願者記載の活動実績に関して、①主体的に取り組むことができたこと、②他者と協働できたこと、③新たに身についた視点や考え方について、具体的に所見を記載してください>
★任意提出ですが、出すなら第三者(教員・顧問・指導者など)に所見を書いてもらい、押印が必要です。★直前では間に合いません。
★活動実績の記入欄は1件分しかありません。
★活動内容や成績を証明できる客観的資料(証明書、表彰状、新聞の切り抜き等)がある場合は提出します(写しで可)。
日程と、本番より前に来る締切
| 項目 | 期日 |
|---|---|
| ★出願受付期間 | ★令和8年9月1日(火)〜9月7日(月)(郵送は9月7日消印有効、★簡易書留・速達必須。持参は平日9:00〜17:00のみ) |
| ★第1段階選抜「実施の有無」の発表 | ★令和8年9月9日(水) |
| 第1段階選抜の合格発表 | 令和8年9月18日(金)※実施した場合のみ |
| ★試験期日 | ★令和8年10月10日(土)11:00 〜 10月11日(日)13:00 |
| ★合格発表 | ★令和8年11月2日(月)10:00(大学ホームページ掲載+合格通知送付) |
| ★入学手続期間 | ★令和8年11月3日(火)〜11月13日(金)最終日17:00必着 |
| ★入学辞退願の提出期限 | ★令和8年11月13日(金)17:00 |
| (参考)成績開示の申請期間 | 令和9年5月6日(木)〜5月28日(金) |
本番より前に来る締切
| 期日 | 内容 |
|---|---|
| ★令和8年8月3日(月) | ★個別の入学資格審査の問い合わせ期限(出願資格(4)に該当する人のみ) |
| ★令和8年8月5日(水) | ★受験上の特別な措置・修学上の特別な配慮の事前相談の連絡期限(期限後でも不慮の事故・発病の場合は申し出可) |
| ★出願登録の翌日23:59 | ★入学検定料・諸経費の納入期限(最終日に登録した場合は当日23:59)。★過ぎると出願登録をやり直し |
| 令和8年9月7日(月) | 出願書類の郵送消印/持参の期限 |
| ★令和8年10月1日(木) | ★「受験票ダウンロードメール」が届かない場合に大学へ連絡すべき日 |
| ★令和8年10月5日(月)17:00 | ★事前課題型プレゼンテーションのデータ(.pptx)の提出締切。提出後の変更・追加・差し替えは一切不可 |
★事前エントリー制度・説明会の視聴期限・面談の申込期限は、要項にもサイトにもありません(そうした制度自体がありません)。
※★大学サイトの「事前相談」ページは、総合型の申請締切を8月1日(金)のまま更新していません(2026年8月1日は土曜で曜日が合いません)。★2027年度の正しい期限は要項の令和8年8月5日(水)です。★事前相談はサイトではなく要項を見てください。
検定料は30,000円。宿泊費を同時に払う
| 内訳 | 金額 |
|---|---|
| ★入学検定料 | ★17,000円 |
| ★諸経費(宿泊費等) | ★13,000円 |
| ★支払総額 | ★30,000円(別途、振込手数料) |
★宿泊費・夕食朝食代が検定料と同時に徴収されるのが、他大学と違う点です。
★支払方法はコンビニエンスストア/クレジットカード(Mastercard又はVISAのみ)/Pay-easyです。
★返還は原則なしですが、★第1段階選抜の不合格者には30,000円のうち26,000円が返還されます。
★試験会場は三条市立大学のみ(学外試験場なし)。★JR上越新幹線・JR弥彦線 燕三条駅(燕側出口)から徒歩約14分です。
※★学外試験場(札幌・東京23区内・名古屋・大阪・福岡)が設置されるのは一般選抜だけです。★総合型は宿泊を伴うため大学のみになります。
入学金は三条市内かどうかで2倍違う
| 区分 | 入学金 |
|---|---|
| ★三条市内者 | ★141,000円 |
| ★三条市外者 | ★282,000円 |
★差額141,000円で、ちょうど2倍です。
★新潟県内かどうかではなく、三条市内かどうかで決まります。★県内でも三条市外なら282,000円です。
★「三条市内者」の定義
(ア) ★令和8年4月1日から引き続き三条市内に住民登録されている者 (イ) (ア)の要件を満たす★配偶者又は1親等の親族を有している者 (ウ) (ア)又は(イ)に掲げる者に準ずる者として理事長が認める者
★本人が三条市内に住んでいなくても、親が住んでいれば(イ)で該当します。
※★大学サイトの学費ページは(ウ)を「学長が認める者」と書いていますが、要項は「理事長」です。
★その他の学費は、授業料 年額535,800円/実習料 年額60,000円/後援会費 入学時に4か年分60,000円を一括/同窓会費 入学時に終身会費20,000円を一括、です。★パソコン・関数電卓を持っていない場合は購入が必要です。
奨学金は共通テストの成績で決まる
★総合型選抜の合格者も給付型奨学金の対象です。★ただしルートが独特で、★総合型選抜の試験成績(200点)ではなく、合格後に受ける共通テストの成績で選ばれます。
★大学独自・専用の給付型奨学金(令和7年度入学生の場合として掲載)
| 名称 | 対象学年 | 人数 | 給付額(人/年) |
|---|---|---|---|
| 髙波龍風奨学金 | 1〜4年 | 各学年10人 | ★480,000円 |
| 髙儀スカラシップ | 1〜4年 | 各学年4人 | ★480,000円 |
| スノーピークフェローシップ | 3〜4年 | — | ★480,000円 |
| ★三条市 諸橋轍次博士奨学金(本学専用) | 1〜2年 | 各学年6人 | ★480,000円(★三条市在住者限定) |
★奨学金にも地域要件があります。★三条市諸橋轍次博士奨学金は三条市在住の方に限られます。
※★「対象の選抜区分」がどの区分を指すかは、サイトにも要項にも明示されておらず確認できませんでした。★総合型選抜の合格発表は11月2日で共通テストより前なので、総合型については「合格発表時に認定」ではなく共通テスト後の認定になるはずですが、その手順も確認できませんでした。
★三条市立大学は高等教育の修学支援新制度の対象校です。★ほかに三条市大学生等奨学金(年額540,000円以内・無利子・貸与・返還免除制度あり)、★新潟県奨学金(月額41,000円・無利子・貸与)があります。
過去問は1年分だけ公開されている
| 年度 | 総合型選抜の過去問 | 解答例 |
|---|---|---|
| ★令和8年度(2026年度) | ★あり(プレゼン・グループワーク・小論文を1枚のPDFに収録) | ★なし |
| 令和7年度以前 | ★なし | — |
★解答例が出ない理由はページに明記されています。★「選抜の特性上、解答例を公開していません。」
★出題意図の公表もありません。
★対比として、一般選抜(数学・理科)は令和5〜8年度の4年分が問題・解答例とも公開され、★学校推薦型選抜も4年分が問題のみ公開されています。
生成AIの記載はない
★要項・様式のPDF44ページとサイト4ページ、合計48ページを全角・半角の両方で検索して0件です。
| 対象 | ページ数 | 結果 |
|---|---|---|
| 総合型選抜 学生募集要項 | ★16ページ | ★0件 |
| 入学者選抜要項 | ★24ページ | ★0件 |
| 志願理由書・活動報告書の様式 | 4ページ | ★0件 |
| 大学サイト(総合型・入試Q&A・募集要項・入試情報TOP) | 4ページ | ★0件 |
★検索語は「生成AI」「生成AI」「AI」「AI」「人工知能」「ChatGPT」「ChatGPT」「チャットGPT」「生成系」「機械学習」です。
★代わりに効いている規定があります。
- ★「発表内容で引用等がある場合には、引用先(出典)を必ず明記してください。」
- ★「選抜当日、受験者以外の者がプレゼンテーションの準備等を行うことは認めません。」
- ★「使用するPCはインターネットに接続されていません。」
- ★「メモの持ち込み及びMicrosoft PowerPointのノート機能の使用はできません。」
- ★志願理由書・活動報告書は「志願者本人の自筆で記入、またはパソコンで入力」=★パソコン入力は明示的に認められています
※★2026年度のグループワーク過去問には「提供する資料とインターネット検索を用いながら」という指示があり、★グループワーク中はインターネット利用が想定されていました。★生成AIの可否はそこでも触れられていません。
2027年度の変更点
★比較は令和9年度と令和8年度の総合型選抜要項の逐語比較です(両年度とも大学公式サイトから入手できました)。
| 項目 | 2026年度 | ★2027年度 |
|---|---|---|
| ★入学定員 | 80人 | ★120人 |
| ★総合型の募集人員 | ★12人 | ★30人(2.5倍) |
| ★オープンキャンパス加点 | ★ワークショップ参加者に30点の加点 | ★制度ごと廃止(「加点」が0件) |
| ★2段階選抜の基準 | ★募集人員の2倍超 | ★1.5倍超(=45人) |
| ★第1段階不合格者への返還額 | ★13,000円 | ★26,000円 |
| ★試験期日 | ★10月11日 13:00開始 | ★10月10日 11:00開始(2時間前倒し) |
| ★事前課題のテーマ | 『未来への扉を開く-私の三条市立大学4年間の成長プラン-』 | ★「あなたが目指す大学卒業後のビジョンと三条市立大学での4年間の学びのプラン」+★含めるべき項目(ア)〜(エ)を明示 |
| ★プレゼンデータの提出 | ★USBメモリで当日持参 | ★事前オンライン提出。10月5日17:00締切、差し替え不可 |
| ★プレゼンの質疑応答 | ★20分 | ★10分 |
| ★小論文の課題の性格 | ★事前課題のテーマがベース | ★その限定が削除 |
| ★小論文の時間・字数 | ★要項に記載なし | ★60分・800字程度と明記 |
| 個別の入学資格審査の期限 | 令和7年8月1日 | 令和8年8月3日 |
| 特別な措置の事前相談期限 | 令和7年8月1日 | 令和8年8月5日 |
| 検定料・諸経費 | 30,000円 | ★同じ |
| 入学金 | 市内141,000円/市外282,000円 | ★同じ |
| ★配点 | ★100/70/30=200 | ★同じ(加点制度のみ廃止) |
| 要項のページ数 | 12ページ | 16ページ |
準備の順番
| 時期 | やること |
|---|---|
| 高2 春〜高3 春 | ★専願でないことを確認する。★評定の基準もなく、既卒も高卒認定も出願できます。★ただし入学手続を完了すると、他の国公立を受験しても合格者になれません(独自日程の公立を除く) |
| 高3 春 | ★共通テストの準備も続ける。★合否には使いませんが(得点は不問)、合格後の奨学金の選考に使われます。★5教科7科目(地歴公民と情報Ⅰはどちらか1科目)です |
| 高3 春〜夏 | ★事前課題のプレゼンを作り始める。★テーマと含めるべき項目(ア)〜(エ)が公開されています。★(ウ)で「自分に足りないもの」を書かせるのが特徴です |
| 高3 夏 | ★志願理由書の骨格を決める。★見出しが「志願理由」「4年間の学びのプラン」「卒業後のビジョン」+裏面「自己PR」で、★事前課題のテーマと対応しています。★出願時点でプレゼンの骨格が決まっている必要があります |
| 高3 夏 | ★活動報告書を出すなら、第三者に所見を依頼する。★押印も必要なので、★直前では間に合いません。★記入欄は1件分だけです |
| 高3 8月3日 | ★個別の入学資格審査が必要なら問い合わせ期限 |
| 高3 8月5日 | ★受験上の特別な措置・修学上の配慮が必要なら事前相談の期限。★大学サイトは古い日付(8月1日)のままなので、要項を見てください |
| 高3 9月1〜7日 | ★出願。★郵送は簡易書留・速達が必須で9月7日消印有効。★検定料30,000円の納入は出願登録の翌日23:59まで |
| 高3 9月9日 | ★第1段階選抜「実施の有無」の発表。★出願者が45人を超えると実施されます |
| 高3 10月1日 | ★「受験票ダウンロードメール」が届かなければ大学へ連絡 |
| 高3 10月5日 17:00 | ★プレゼンのデータ(.pptx)提出締切。★提出後の変更・追加・差し替えは一切できません。★ここが実質の完成締切です |
| 高3 10月10〜11日 | ★一泊二日の本番。★1日目11時開始でいきなりプレゼン(メモもノート機能も使えません)。★2日目午前にグループワーク発表と小論文 |
| 高3 11月2日 10:00 | ★合格発表 |
| 高3 11月3〜13日 | ★入学手続(最終日17:00必着)。★辞退するなら11月13日17:00まで(入学金は返還されません) |
まとめ
- 三条市立大学の総合型選抜は★一泊二日。★グループワーク100点+プレゼン70点+小論文30点=200点で、★配点が全部公開されています
- ★正式名称は【総合型選抜】[探究ワークショップ型選抜]。★「ワークショップ」は形式名で、オープンキャンパスに参加する制度ではありません
- ★2027年度は募集人員が12人→30人(2.5倍)、★入学定員も80人→120人に拡大しました
- ★2026年度の合格最低点は200点中160.0(80.0%)、平均170.4(85.2%)。★募集12人に対し出願36人・合格10人で、★定員を満たしていません
- ★事前課題のテーマと含めるべき項目(ア)〜(エ)が公開されています。★(ウ)で「自分に現段階で不足しているもの」を書かせるのが特徴です
- ★プレゼンのデータ提出が事前締切に変わりました(★10月5日17:00、差し替え不可)。★2026年度までUSB当日持参だったので、去年の情報では間に合いません
- ★当日は手ぶらで話します。★メモ持ち込み不可、PowerPointのノート機能不可、紙媒体不可、音声不可、PCはインターネット非接続です
- ★グループワークは3〜4人一組で、大学が貸与するPCのPowerPointを使って発表します。★1日目にワーク、宿泊を挟んで2日目午前に発表です
- ★小論文は60分・800字程度の手書き(鉛筆・消しゴムのみ)。★時間と字数が要項に明記されたのは2027年度からです
- ★共通テストは課しますが「得点は不問」で、★合否には使いません。★ただし成績上位者は給付型奨学金の対象になります。★5教科7科目で、地歴・公民と情報Ⅰはどちらか1科目です
- ★専願ではありません(要項で「専願」「第一志望」が0件)。★ただし入学手続を完了すると、他の国公立を受験しても合格者になれません(★独自日程の公立大学は除く)
- ★評定の基準がなく、既卒も高卒認定も出願でき、推薦書も不要です
- ★2026年度にあったオープンキャンパスの30点加点は、2027年度に廃止されました
- ★2段階選抜の基準が「2倍超」から「1.5倍超(45人)」に厳格化されました。★まず9月9日に「実施の有無」が発表されます
- ★志願理由書の見出しが事前課題のテーマと対応しています。★出願(9月上旬)の時点でプレゼンの骨格を決めている必要があります
- ★活動報告書は任意ですが、出すなら第三者の所見と押印が必要です
- ★検定料30,000円は、入学検定料17,000円+宿泊費等13,000円です。★宿泊費を出願時に同時に払います
- ★入学金は三条市内者141,000円/市外者282,000円でちょうど2倍。★新潟県内かどうかではなく三条市内かどうかで決まります
- ★過去問は令和8年度の1年分だけ公開されています。★解答例は「選抜の特性上」非公開です
- ★生成AIの記載はありません(PDF44ページ+サイト4ページで0件)。★代わりに「引用先の明記」「受験者以外の準備を認めない」「PCはインターネット非接続」という規定があります
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