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武蔵野音楽大学の総合型選抜。音大なのに実技を課さないコースが多く、課題小論文の過去問が公開されている

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武蔵野音楽大学の2027年度総合型選抜を入学者選抜要項から整理しました。年4回あり、専願ではありません。音楽総合学科で実技があるのは音楽教育コースだけで、4コースに課題小論文があります。設問文は過去3年分が公開されていて、課題文のない設問だけの出題です。配点は要項に「配点」の語が1回も出てきません。

武蔵野音楽大学の総合型選抜は★年4回あり、募集人員は120名です(第1回〜第4回の合計)。

回 試験 合格発表
第1回 2026年9月26日・27日 2026年11月2日
第2回 2026年10月24日・25日 2026年11月2日
第3回 2026年12月12日・13日 2026年12月17日
第4回 2027年3月16日・17日 2027年3月18日

★第1回の受験者は、第2回に出願できません。第1回と第2回は合格発表日が同じ11月2日なので、実質的に「第1回か第2回のどちらか1回」を選ぶことになります。★第3回・第4回にはこの制限がありません。

必ず最新の入学者選抜要項で確認してください。日程・募集人員・選考方法は年度によって変わります。この記事は2027年度 音楽学部第1年次 入学者選抜要項(全96ページ)と大学が公開している過去問によります。 出典:武蔵野音楽大学 入試情報。2026年10月5日に確認しました。

★総合型選抜は専願ではありません。公式サイトに「※本学を専願とすることを条件としません。」と明記されています(学校推薦型選抜(指定校)は専願)。

音大なのに、実技を課さないコースが多い

★ここが最大の意外な点です。

演奏学科(器楽・声楽・ヴィルトゥオーゾ)

科目 総合型選抜 (参考)一般選抜
★書類審査 ★○(総合型だけ) —
面接 ○ ○
専攻実技 ○ ○
★楽典 ★— ○
★外国語 ★— ○
★副科ピアノ ★— ○

★演奏学科の総合型選抜は「書類審査+面接+専攻実技」の3つだけです。楽典・外国語・副科ピアノはいずれも課されません(一般選抜では全部課されます)。

音楽総合学科

コース 課題小論文 口頭試問 ★実技 その他
オープンメジャーシステム ★○(50分) ○ ★— —
★作曲コース ★— ★— — ★作品提出+プレゼンテーション
音楽学コース ★○(90分) ○ ★— 論文提出
★音楽教育コース ★○(50分) ○ ★○ —
アートマネジメントコース ★○(50分) ○ — —

★総合型選抜で実技があるのは音楽教育コースだけです。オープンメジャーシステムと音楽学コースは、一般選抜では実技がありますが総合型選抜ではありません。

★アートマネジメントコースは、面接・書類審査・課題小論文・口頭試問の4つだけ。実技も楽典も外国語もありません。

★作曲コースだけ課題小論文も口頭試問もなく、作品提出+プレゼンテーションです。

※実技が免除されるコースでも、★出願時に専攻する実技(楽器または声楽)を選ぶ必要があります。入学後に履修するためです。

課題小論文の過去問が3年分、公開されている

★2024・2025・2026年度の総合型選抜の問題集がPDFで公開されています。中身は課題小論文だけです。

★課題文(長文の読解素材)は与えられません。公開されているものはすべて設問文だけの数行の出題で、資料文・グラフ・譜例は付いていません。

2026年度の設問(抜粋)

コース 設問
音楽学(第1回) 「★楽譜(五線譜に限らない)によって伝達できることとできないことについて、あなたの考えを自由に述べなさい」
音楽教育(第1回) 「これまでの音楽の授業や部活動など日常の音楽活動の中で、★音楽に関して「なるほど」と思ったことと「いいな」と感じたことの2点について、体験などを踏まえて具体的に挙げてください。また、…★「なるほど」と思ったり「いいな」と感じたりする機会を生み出すためにはどのような工夫やしかけが有効だと思いますか」
音楽教育(第2回) 「中学校の音楽科の授業において、★グループ学習によって学習効果が高まると考えられる学習内容について例を挙げて説明し、その例を挙げた理由も含めて述べてください」
音楽教育(第3回) 「★スマートフォンや動画サイトなどのデジタル技術によって音楽に触れることについてどのように考えますか。また、これからの音楽教育において、それらをどのように捉えたらよいのかについて…」
アートマネジメント(第1回) ★(字数自由)「1. 音楽による『効果』とは何か? 効果をひとつ挙げ、それがどのようなものかを述べなさい。/2. あなたが将来希望している仕事はどのようなものですか。その為に、本学に入学して学びたい事や取り組みたい事は何ですか」
アートマネジメント(第3回) (字数自由)「1. ★あなたがもっとも強い影響を受けた楽曲の魅力について具体的な楽曲を例に挙げて説明しなさい。/2. ★あなたの暮らしている地域にはどんなお祭がありますか。そのお祭は、その地域の人々にとってどのような意味を持っていると思いますか」
オープンメジャー(第1回) 「あなたは、★大学に進学してから音楽とのかかわりをどのようにしていきたいと考えていますか。大学卒業後の展望も含めて述べてください」
オープンメジャー(第2回) 「★時代を超えて愛される芸術と時代とともに消えていく芸術には、どのような違いがあると思いますか」
オープンメジャー(第4回) 「★街中など様々な場所で音楽が流され続けている現状をどう思いますか。具体例を挙げて述べてください」

★字数指定が書かれているのは、アートマネジメントコースの「(字数自由)」だけです。他のコースの設問には字数の記載が一切なく、要項にもありません。

★アートマネジメントコースは設問が2問に分かれる形が2026年度の第1回・第3回で共通しています。

設問の性格は2種類に分かれます。

  • ★自分の体験や将来を書かせるもの(オープンメジャー第1回、アートマネジメント第1回の2問目)
  • ★一般的なテーマを論じさせるもの(オープンメジャー第2回・第4回、音楽学第1回)

★解答例・模範解答・採点基準は公開されていません。

出題意図は公開されています。

コース 判定の観点
音楽学(総合型) 「音楽と芸術文化全般に関する小論文を課し、★文章表現力・論理的思考力を判定する」
音楽教育 「教育または音楽教育に関する小論文を課し、★主に内容の的確さと構成力、並びに文章表現力を判定します」

要項に書かれているテーマの範囲も確認してください。

コース 時間 テーマの範囲
オープンメジャーシステム 50分 ★芸術文化全般
★音楽学コース ★90分 ★音楽と芸術文化全般(一般選抜は「音楽を主題とする」)
音楽教育コース 50分 ★教育または音楽教育
アートマネジメントコース 50分 ★芸術文化全般

★音楽学コースだけ90分で、他の3つは50分です。

★「受験者のいなかった科目の問題は掲載をしていません」と各PDFに注記があり、年度・回によって載っているコースが違います(2026年度は第1回が4コース分、第4回は1コース分だけ)。

配点は一切公開されていない

★要項96ページの全文に「配点」という語が1回も出てきません。「◯◯点満点」という表現も0件です。

合否判定について大学が公表しているのは、この文だけです。

【総合型選抜】合否判定の方法:…出願書類(調査書、志望理由書、活動報告書等)による審査、各コースの専攻別科目試験および面接の成績を★総合的に評価する。

★各科目の点数・比重・ボーダーラインはいっさい公表されていません。

唯一「採点」の語が出るのは1か所で、弦楽器ヴィルトゥオーゾ課題について★「伴奏の有無は採点には加味されません」という記述です。

アドミッション・ポリシーには評価の観点が書かれています。

調査書、志望理由書、音楽活動成果報告書等の★詳細な書類審査、各コースの特性に応じた専攻別科目、★丁寧な面接等を組み合わせて、音楽の美を探究する意欲、専攻の学修に必要な能力と基礎的学力、および思考力、判断力等を多面的・総合的に評価・判定します。

★「詳細な書類審査」「丁寧な面接」という言い方をしています。書類審査は総合型選抜だけの科目です。

口頭試問で、出した書類と当日書いた小論文の両方が材料になる

★ここが総合型選抜のいちばん実務的な特徴です。

コース 試問の材料
オープンメジャーシステム ★提出した「芸術文化活動の成果報告書」+当日の課題小論文+芸術文化全般に関する事柄
音楽学コース ★提出した「音楽研究レポート」+当日の課題小論文+芸術文化全般に関する事柄
音楽教育コース 当日の課題小論文+音楽教育の基本的な事柄+★高校在学時の音楽活動と大学入学後の抱負についてのスピーチ(3〜4分)
アートマネジメントコース ★提出した「芸術文化活動の成果報告書」+当日の課題小論文+芸術文化全般に関する事柄

★一般選抜の口頭試問では提出書類が材料になりません(課題小論文と一般的事項だけ)。★総合型選抜だけ、書いて出したものを後から口で説明させられます。

★音楽教育コースには3〜4分のスピーチがあります。内容は「高校在学時の音楽活動」と「入学後の抱負」で、★音楽活動は学校外のことでもかまいませんと要項に明記されています。

★つまり、課題小論文は「書いて終わり」ではありません。書いた直後にその内容を聞かれる前提で、口で説明できることを書く必要があります。

面接は「準備が要る面接」と位置づけられている

要項は面接の性格を★コース群で2通りに書き分けています。

対象 要項の文言(総合型選抜)
演奏学科(器楽・声楽・ヴィルトゥオーゾ)+音楽教育コース 「これまでの★音楽活動歴や入学後の学修の抱負等についての面接となります」
オープンメジャー・作曲・音楽学・アートマネジメント 「★音楽を中心とした学修や研究に対する資質を測る面接となります」

★一般選抜の面接には全コースに「特に準備の必要はありません」という一文が付いています。総合型選抜の面接にはこの一文がありません。

★面接時間は要項に記載がありません。

出願書類。字数が決まっているのは2つだけ

総合型選抜は★全4回で提出書類が共通です(番号は要項どおり)。

№ 書類 対象
① 志願票 全員(ウェブ出願後にダウンロードして★A4・カラーで印刷)
② ★調査書(高校長発行・厳封) 全員。★併願する場合でも1通
③ 音楽歴 全員
④ 受験曲届 演奏学科全コース、音楽教育コース
⑤ ヴィルトゥオーゾコース受験曲届 ヴィルトゥオーゾコース
⑥ ★志望理由書 全員
⑦ ★音楽活動成果報告書 演奏学科全コース、作曲コース、音楽教育コース
⑧ ★芸術文化活動の成果報告書 ★オープンメジャーシステム、アートマネジメントコース
⑨ 伴奏用楽譜 声楽コース、ヴィルトゥオーゾ(声楽)
⑩ 演奏用楽譜 ヴィルトゥオーゾ(マリンバ)
⑪ ★作曲作品(解説を含む) 作曲コース
⑫ プレゼンで使う楽器・機器の詳細 作曲コース
⑬ ★音楽研究レポート ★音楽学コース

★③〜⑧・⑬はウェブ出願サイトからダウンロードして記入します(A4・片面印刷)。★所定様式なので、ログインしないと中身が見られません。

★字数・書式が要項に書かれている書類は2つだけです。

書類 要項の文言
★音楽研究レポート(音楽学コース) 「音楽について調べたり考えたりしたこと」。★「字数の指定はありませんが、本学所定の様式(A4サイズ)におさまるように記入してください(裏面も記入可)」
★作曲作品の解説(作曲コース) ★「200字程度、書式は自由、手書きでもよい」

★志望理由書・音楽活動成果報告書・芸術文化活動の成果報告書・音楽歴には、字数も手書き/ワープロの別も要項に書かれていません。要項全文に「ワープロ」の語が1回も出てきません(「手書きでもよい」とあるのは作曲コースの解説だけ)。

★演奏動画の提出はありません。音声メディアを出すのは作曲コースの自作品(楽譜または音源CD)だけです。

⑧と⑬には★「関連の参考資料があればそのコピーを提出してもよい(任意)」という規定があります。

郵送はレターパックライト。2回目以降は書類が減る

  • ★郵送受付のみ。窓口持参・持込は不可
  • ★レターパックライト(430円)を郵便局で買う。志願票PDFの2ページ目が★宛名シートになっているので貼ってポストに投函
  • 「はがして差出し」のシールを剥がして保管すると追跡できる
  • ★一旦提出された書類は返還されません

★2回目以降の受験では書類が免除されます。

回 免除
第2回 (第1回受験者は出願できないので該当なし)
★第3回 第1回・第2回を受験していれば★②調査書・⑥志望理由書・⑦音楽活動成果報告書・⑧芸術文化活動の成果報告書が提出不要(⑥⑦に★追記があれば出してもよい)
★第4回 第1回〜第3回を受験していれば★②⑥⑦⑧が提出不要(同じく追記は可)。学校推薦型・一般選抜を受験していれば②が不要

★追記が認められているので、落ちた回のあとで志望理由書を書き足して出し直せます。

受験料と会場

志望 受験料
演奏学科 器楽・声楽コース/★音楽総合学科 ★35,000円
★演奏学科 ヴィルトゥオーゾコース ★40,000円(器楽/声楽との併願込み)
すでに器楽/声楽に合格済みの人がヴィルトゥオーゾを受験 ★25,000円

★4回とも同額です。決済はクレジットカード/コンビニ/ペイジーから選び、★別途事務手数料が本人負担でかかります。納入期限は★ウェブ出願期間最終日の23:59で、確認できないと出願情報が無効になります。★返還されません。

★会場は江古田キャンパス(東京都練馬区羽沢1-13-1)のみ。総合型選抜4回とも、学校推薦型も一般選抜も同じで、★地方会場・外部会場はありません(入間キャンパスも第1年次選抜の会場ではありません)。

★試験の前日・当日に大学の練習室と練習楽器を1日3時間まで無料で使えます(申し込みに受験票が必要。貸出はピアノ、オルガン、マリンバ、打楽器、ティンパニ、コントラバス、ハープ)。

顔写真データは20KB以上3MB以下のjpg/jpeg/pngで、直近3か月以内に撮影したもの。★A4が印刷できるプリンタが必要です(志願票はカラー、ほかは片面)。

伴奏者を自分で手配する必要はほぼない

対象 伴奏
★声楽(演奏学科声楽、ヴィルトゥオーゾ声楽、音楽教育コース声楽) ★本学で選任した者が伴奏する(★伴奏用楽譜を出願書類として提出)
★管楽器・打楽器 ★伴奏なし(音階は暗譜)
弦楽器のヴィルトゥオーゾ課題 ★伴奏なしで受験してもよい。つける場合は伴奏者と譜めくりを各自で同行(本学園勤務の大学教職員は不可)。★伴奏の有無は採点に加味されない

★受験生が伴奏者を探さなければならないのは、弦楽器ヴィルトゥオーゾで伴奏をつけたい場合だけです。

自由曲の伴奏者に★ブレス等の特別な指示が必要な場合は、提出する楽譜に赤で記入できます。

★専攻楽器を変えて受験することはできません。

評定の基準も英語資格の条件もない

項目 確認結果
★評定 ★要項に記載なし(「評定」の語が全文に0件)
★英語資格 ★要項に記載なし(総合型選抜では外国語の試験自体がありません)
★既卒 ★可。年数の制限は要項に記載なし
★専願 ★専願ではない(「本学を専願とすることを条件としません」)
★事前イベント参加 ★要項に記載なし(オープンキャンパス・受験講習会・体験レッスンは出願条件ではありません)
★出身高校が音楽科かどうか ★総合型選抜では無関係(「普通高校/音楽高校」の区分は学校推薦型選抜(指定校)だけの話)

★高等学校卒業程度認定試験の合格者も出願できます(調査書に代えて合格証明書等を提出)。

学校推薦型選抜との境界

判別材料 ★総合型選抜 学校推薦型選抜(指定校) 一般選抜
★書類審査(試験科目として) ★○(総合型だけ) — —
★楽典 ★—(全コース課さない) ○ ○
★外国語 ★—(全コース課さない) — ○
★推薦書 ★不要 ★必要 不要
★専願 ★条件としない ★条件とする 条件としない

★見分け方は「書類審査があるか」と「楽典・外国語を課さないか」です。

※要項の表紙・目次は★「総合型選抜・一般選抜」の2本立てで、学校推薦型選抜(指定校)は同じ冊子に入っていません(指定校に別冊が送付されます)。3区分を1つの表で比べられるのは、別PDFの「入学者選抜の課題」のほうです。

ヴィルトゥオーゾコースは併願が必須

★ヴィルトゥオーゾコースを志望する場合は、必ず第2志望として器楽コースまたは声楽コースを併願します(単願は、他の選抜ですでに器楽/声楽コースに合格済みの場合のみ)。

★試験も2日間になります。

日 内容
1日目 器楽コースまたは声楽コースの専攻実技・面接
2日目 ★ヴィルトゥオーゾコースの専攻課題

★ヴィルトゥオーゾコース以外は1日目だけで終わります。

専攻楽器を変えて受験することはできません。

★総合型選抜で器楽/声楽コースに合格した人が、あとの回でヴィルトゥオーゾコースを改めて受験することもできます(出願条件は「先の回の入学手続きが完了していること」。受験料25,000円。★ヴィルトゥオーゾの合否にかかわらず先の合格は取り消されません)。

入試結果。音楽総合学科は2年続けて全員合格

★公開されているのは受験者数と合格者数だけです。志願者数も、コース別・回別の内訳も公表されていません。

年度 学科 受験 合格 合格率
2026年度 演奏学科 170 120 約70.6%
★音楽総合学科 ★32 ★32 ★100%
合計 202 152 約75.2%
2025年度 演奏学科 148 120 約81.1%
★音楽総合学科 ★23 ★23 ★100%
合計 171 143 約83.6%

★音楽総合学科の総合型選抜は、2年続けて受験者数=合格者数です。

★演奏学科は2年とも合格者がちょうど120名でした。

※PDFの注記に「受験者数には第2志望も含む」「総合型選抜は第1回〜第4回の合計」とあります。

合格後に入学前教育がある

★第1回・第2回・第3回の合格者には入学前教育があります(★第4回にはこの節がありません)。

第1回・第2回の合格者

  • 冬期受験講習会期間(12月)に、合格者対象の特別授業「ソルフェージュ(視唱・聴音)」「音楽理論」をレベル別に★無料で開講
  • 専攻実技や副科ピアノの「個人レッスン」は★有料のオプション
  • 本学指定の英語課題に取り組み、初回授業時に解答提出
  • ★副科ピアノの課題を初回レッスンまでに暗譜で演奏できるようにする
  • 本学主催の演奏会を無料で聴ける

第3回の合格者は、本学指定の★音楽理論の課題に取り組み「和声」の初回授業時に解答提出(英語課題・副科ピアノ課題は同じ)。

★入学前教育は合格後の話で、出願条件ではありません。

出願と当日

  • ★出願書類の郵送受付のみ(窓口持参は不可)
  • 1日目の集合時刻は9:00予定。詳細は試験日の数日前にメールで送られる「受験要領」で確認
  • ★「電話等での問い合わせには、応じられません」と要項に明記
  • 合格発表はウェブの合否照会(掲載期間48時間)+特定記録速達で郵送
  • 障害等で配慮が必要な場合は★出願前に入学者選抜事務室に申し出て相談

2027年度の変更と生成AI

★大学が公表した2027年度の変更点は、学校推薦型選抜と一般選抜の2件だけで、総合型選抜の変更は1件も挙げられていません(一般選抜はA・B日程の2回制から2月の1回に変更)。

★要項に訂正・変更のお知らせはありません(確認済み)。

★生成AIについては、要項・課題PDF・サイトのいずれにも一切記載がありません。

※なお★新入学生の給費奨学金の人数が、要項(30名程度)と大学サイト(32名程度)で食い違っています。該当する人は大学に確認してください。

準備の順番

時期 やること
高3 春〜夏 ★志望コースの試験科目を確認する。演奏学科は実技+面接+書類審査、音楽総合学科はコースで中身がまったく違います(実技があるのは音楽教育コースだけ)
高3 夏 ★公開されている過去3年分の設問文を全部読む。課題文はなく設問だけ。コースごとにテーマの範囲が決まっています
高3 夏 ★音楽学コースは90分、他は50分。★字数指定は要項にも設問にもありません(アートマネジメントの「字数自由」だけが例外)
高3 夏 作曲コースは★作品提出+プレゼンテーション(課題小論文も口頭試問もありません)
高3 9月1〜10日 第1回の出願(★郵送のみ・9月10日必着)。★第1回を受けると第2回には出願できません
高3 9月26・27日 第1回の試験。★ヴィルトゥオーゾコースは2日間
高3 9月23日〜10月2日 第2回の出願
高3 11月11〜20日 第3回の出願(★第1回・第2回を受けていても出願できます)
高3 2027年3月1〜10日 第4回の出願

まとめ

  • 武蔵野音楽大学の総合型選抜は★年4回・募集120名(回ごとの内訳は非公開)。★専願ではありません(学校推薦型(指定校)は専願)
  • ★第1回の受験者は第2回に出願できません(合格発表日が同じ)。★第3回・第4回にはこの制限がありません
  • ★演奏学科の総合型選抜は「書類審査+面接+専攻実技」の3つだけ。楽典・外国語・副科ピアノはいずれも課されません(一般選抜では全部課されます)
  • ★音楽総合学科で総合型選抜に実技があるのは音楽教育コースだけです。オープンメジャーシステムと音楽学コースは、一般選抜では実技がありますが総合型選抜ではありません
  • ★アートマネジメントコースは面接・書類審査・課題小論文・口頭試問の4つだけ。★作曲コースは課題小論文も口頭試問もなく、作品提出+プレゼンテーションです
  • ★課題小論文があるのは4コース。オープンメジャー50分/★音楽学90分/音楽教育50分/アートマネジメント50分
  • ★過去3年分の設問文が公開されています。★課題文(読解素材)はなく、設問文だけの数行の出題です。★字数指定はアートマネジメントの「(字数自由)」以外に記載がありません
  • 出題意図も公開されていて、音楽学は「文章表現力・論理的思考力」、音楽教育は「内容の的確さと構成力、並びに文章表現力」が判定の観点です
  • ★配点は一切公開されていません(要項96ページに「配点」の語が0件、「◯点満点」も0件)。「総合的に評価する」としか書かれていません
  • ★評定の基準も英語資格の条件もありません。既卒も年数制限なしで出願できます。★出身高校が音楽科かどうかは総合型選抜では無関係です
  • ★学校推薦型選抜との境界は「書類審査があるか」と「楽典・外国語を課さないか」。書類審査は総合型選抜だけの科目です
  • ★ヴィルトゥオーゾコースは器楽/声楽コースとの併願が必須で、★試験が2日間になります。先の回で器楽/声楽に合格した人があとの回でヴィルトゥオーゾを受け直すこともでき、落ちても先の合格は取り消されません
  • ★音楽総合学科の総合型選抜は2年続けて受験者数=合格者数(2026年度32/32、2025年度23/23)。演奏学科は2年とも合格者がちょうど120名です。★志願者数は公開されていません
  • ★第1回〜第3回の合格者には入学前教育があります(第4回にはありません)。★副科ピアノの課題を初回レッスンまでに暗譜で、という指定もあります
  • ★2027年度に総合型選抜の変更点は1件も挙げられていません。生成AIの記載も一切ありません

総合型選抜そのものの進め方は総合型選抜の完全ガイド、要項の読み方は募集要項の読み方にまとめています。大学別の記事は大学別対策の作り方から探せます。

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